キャッツ会のはなし

木更津の不登校、ひきこもり経験者交流の場を月に1回開いています。 当事者に限らず、周囲の人も。                   自分の過去なども書いています。cats.kisa@gmail.com

親との距離感

私はずっと、親に褒められる子になりたかったなぁ。

 

とても優しく愛情深い姉は、いつも母から褒められていて。

極端に比べられたわけではないし、私も姉は大好きでしたが

自分の好きなことしかできない私は、とてもコンプレックスを感じていました。

 

姉の思考や、親の期待から離れて

友達ができ始めてから

やっと自分のままで良い、と思えた気がします。

20代後半くらいからかなぁ。

 

親と良い距離感でいるためには、やっぱり自分で自由にできるお金が必要だとも思います。

可能な限り、住む場所も違う方がよい。

 

同じ空間に思考の違う大人が住むてなかなか大変。

経済を頼ってる状態で、思考だけ親から離れるのはもっと大変。

 

無意識に、親に気に入られたい、てなってしまうのではないでしょうか。

親にとってはいつまでも、子供だから

親の制限する自分でしか居られない。

 

自分自身も、ひきこもりの友人たちを見ても思うのは

親と良い距離感で居られるほど

回復が早いなぁということ。

 

経済も、住居も親と近くても

友人ができること、親以外の考えを知ることは

生きるのが楽になるヒントだと思います。

 

よかったらキャッツ会に参加してみてくださいね。

日時はまた後日!