キャッツ会のはなし

木更津の不登校、ひきこもり経験者交流の場を月に1回開いています。 当事者に限らず、周囲の人も。                   自分の過去なども書いています。cats.kisa@gmail.com

いじめ後遺症2

 前回の続きです。

私はいじめのテーマだときっとたくさん書きたいことがあるので

今回は最初から話題を決めて書きます。

・今の私の現状

・いじめ後遺症に効果があったこと

この2つについて

kisaraduchancats.hatenadiary.jp

 

この後遺症、私は病院でPTSDと診断され、定期的に通っていました。

今はどのくらい自分に影響を与えているのかな。

 

前回の記事に書いたぐらいに怒りや悲しみは残っているんだけど

やっぱり、人間関係を築くときにすごく影響されてますね。

一番に、同年代の女性が苦手です。

幼児期は男の子にもいじめられていたけど

小学生になると、私は運動神経が良いことを知って(笑)

男の子に混ざって球技をしてましたね。

私は同じ学年の一番足の速い男の子よりも、足が速かったので

そういう利点もあって、チームに入れてもらえてました(笑)

なので今も男性との方が緊張せずに友達になれます。

女性の方が緊張してます。距離感が難しくて。

 

いじめられた人って、いじめの原因は自分にあると思うんですよね。

そのためか、物事がうまくいかなくなると自分を責めやすい傾向はあると思います。

責めてもなにも好転しないのを、知ってはいるんだけど。

責めるのを防ぐ方法としては、疲れすぎない、ですね(笑)

 

では、後遺症を癒していくのに何が効果があったか。

重症の時はもちろん専門家です。病院のカウンセリングでした。

こんがらがった頭と心を、ゆっくり解いていってくれました。

 

でも人との中でできた傷って、やっぱり人の中で癒されるのが一番な気がします。

 

私は、こんな感じ。

・いけふくろう のような同じような仲間と過ごすこと

不登校やいじめ全く関係ないところで人間関係を作ること

(↑これは明るい自分を演じてみよう!くらいな気持ちで)

・海外に出ること

・家族と話すこと(後遺症があるってことを伝える)

・自分が楽しいと思う職場で働くこと

(ボランティアでも良くて人の役に立つ感じが自分を肯定してくれるから)

 

本当は一つ一つ書きたいのですが、

いけふくろう のことを。

いけふくろう 私にはとても必要な場所でした。

今までの人間関係では上に書いたように、少し演じるんです。

だってまたいじめられるかも、という恐怖は抜けてないので(笑)

でもいけふくろうでは、そのままでよくって

気づいたらいけふくろう以外の場所でもだいぶ自分らしく居られるようになって。

「何かあってもいけふくろうの仲間がいる」と思えたからですね。

これは、とてもとても生きやすくなりました。

 

でも気を付けないと「いけふくろうの仲間に嫌われたらどうしよう」が

出てくるので

疲れすぎないように、でも自分の肯定感を自分で上げる努力を忘れずに、

というのが大切かなぁと思います。

 

自分で自分の肯定感をあげるって、どうやったらできると思いますか?

なんかこれってすごく永遠に努力することなんだろうなぁとも思います。

自分を好きでい続けること、でもあるし

自分を大切にして過ごすこと、でもあります。

 

詳しく聞きたい人は、ぜひキャッツ会に遊びに来てくださいね。

そのうち気が向いたら、書くかもしれないけど。

 

次回のキャッツ会は12月16日です。

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