キャッツ会のはなし

木更津の不登校、ひきこもり経験者交流の場を月に1回開いています。 当事者に限らず、周囲の人も。                   自分の過去なども書いています。cats.kisa@gmail.com

いじめ後遺症

年末に向けて、いろいろ断捨離しているのですが

掃除の途中、新聞の切り抜きを発見しました。

以下、少し内容は違うのですがリンクを貼ってみます。

 

https://t.co/QnyinBXqqo

 

これを読んだとき、衝撃でしたね。

私と同じような人がいるんだなぁと。

もう4年前の記事なので、きっと今はもっと研究されているのではないでしょうか。

そこからもっと、いじめって犯罪で絶対にやってはいけないことって広まるといいな。

 

いじめって、その時期だけで終わらない。

いじめられた日々で聞いた言葉や辛い場面は

ずっとずっと、自分を責め続ける材料になるんですよね。

 

すごく過去のことで、子供時代のことで

今は大人なのに、ずっとあるなんて。自分でもびっくりするくらいです。

なんというか、悔しいんですよね。あの人たちの影響が今の自分にあるってこと。

そんなことすっかり忘れて生きていたいじゃないですか。

 

子供時代って、もっと無邪気で楽しくて、生きていることを喜べて

いろんな人に接したり、好きな人ができたり、ただ笑って過ごしたり

そういうの、すごく羨ましかったです。

 

5歳の頃から「なんのために生きるの?どうして生きなくちゃいけないの?」

と日々考えていました。

生き続けていたのは「家族が悲しむから」と「未来の自分はきっと楽しい」

それだけを希望にして、生きてました。

 

「自分がどうしたいか」てことではなく

「どう振る舞えばここではいじめられないか」

てことを考えて人の中にいましたし

どんなに優しくしてくれる人でも、心を近づけようとしてくれる人にも

「いつか居なくなるのだから」という距離感で

「本当の私を知ったら嫌われるのだろうな」と疑っていました。

人と親しくなることは怖かったので、一定の距離を保ってましたね。

 

それから周りの大人はなんて馬鹿なんだろうと思っていました(笑)

まあ、助けてくれなかった大人を恨んでたんでしょうね。

なんで大人は気づかないのでしょう?

私が先生だったら絶対に気づく自信あるんだけどな。

気づいていても、「あなたが我慢していればいいのだから」という先生もいたけどね。

たぶん教師という仕事は私が思っている以上に大変なのだとは思うけど。

気づいてもそう言えちゃう先生の忙しさってなんだろう、

いじめは子供がつくるんじゃなくて、大人の無責任さも一つの要因だと思う。

 

あ、これも話がそれちゃうからまた今度ですね。

なんでいじめって起こるのか、いじめへの対処法とか

また書きたいです。

 

違うこと書こうと思っていたのに

なんかもっと、後遺症から立ち直る方法とか・・・(笑)

思ってた以上に自分の苦しさを書いてしまったので

次の記事に続きます。